これまで私たちは島国「日本」の中で経済を成長させながら「円」というお金を貯えて暮らしてまいりました。
「そんなに給料は増えていないけど、物価はかなり上がってきたなぁ」「何か対策をしなければならないけど
何がいいかなぁ」と考えていらっしゃる方が多いと思います。
「新NISA始めたいけどどうかなぁ」
「投資ってなんとなく怖いなぁ」
「新NISAの代わりに保険を勧められたけどどっちがいい?」 などのご相談をお受けしています。
しっかりとお話をお伺いし、一緒に考えさせていただいてますが、ご年齢・家族構成・目的・投資経験・考え方など様々ですのでお一人お一人方法は異なります。
これからいくつかの例をご案内させていただければと思います。
30代前半ご夫婦 お子様お一人
ご主人:会社員
奥様:パート
お子様:3歳
投資経験:なし
<ご相談内容>
教育資金を貯めたい。
新NISAと保険のどっちがいいか?
NISAのメリット・デメリット
<メリット>
・運用結果によっては大きな利益の可能性
・運用益が一定額まで非課税
・期間の定めがないので融通性がある
・世界中の様々な商品で運用できる
<デメリット>
・元本保証はない
・1つ1つ運用商品を自分でセレクト(メリットでもある)
学資保険のメリット・デメリット
<メリット>
・扶養者に万一の場合、保険料の払込み無しに
予定通りの教育資金を用意できる
・受取額が明確
<デメリット>
・運用益があまりないため、インフレに対応できない
・途中解約は元本割れの可能性
変額保険のメリット・デメリット
<メリット>
・運用結果によっては大きな利益の可能性
・保険会社がセレクトした運用会社の商品で運用できる
・三大疾病払込免除特約を付ければ、もしものとき
保険料払込なしで同じように運用していけます
・世界中の様々な商品で運用できる
<デメリット>
・元本保証はない
・積立NISAの商品と比べると運用手数料が比較的高い
・解約返戻金や年金受取の場合は課税される場合がある
それぞれのメリット・デメリットをご説明させていただいた上で
一緒に色々とシミュレーションしてみて
ご夫婦でご相談いただきました結果
- 児童手当分 月10,000円は学資保険
- 新NISAで 月10,000円積立
- 変額終身保険で 月10,000円積立
をご選択されました。
3つに分けられましたのがとても良い
ご選択と思いました。
「学資保険で確実に」
「期間の融通性もある新NISAで
インフレ対応」
学資保険と新NISAで教育資金が十分に貯まれば
「変額終身はご夫婦の年金に回す」
というふうに計画されたということでした。
すばらしい!!

